EP-86カートリッジの不具合発生時の対処方法

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EP-86カートリッジの不具合発生時の対処方法

キャリブレーション（自動濃度調整）を行う

【方法】

1. オフライン状態で、「ユーティリティ」ボタンを数回押して、ディスプレイを 「ユーティリティ　キャリブレーション」表示にする。
2. リセットボタンを押して、キャリブレーションを実行する。（約５分程かかります）
3. 終わりましたら、オンラインにして印刷してみてください。

キャリブレーション（自動濃度調整）を行う

キャリブレーション操作で直らない場合は、不具合カートリッジを特定します。

【方法】

1. オフライン状態で、ジョブキャンセルボタンを押しながら、ユーティリティボタンを押すとディスプレイに「ユーティリティ　ステータスプリント」と表示されます。
2. セットアップボタンを数回押して「ユーティリティ　テストプリントD」表示にする。
3. リセットボタンを押すと「01テストプリントD」と表示され、１枚印刷されます。

単色でのグラデーション印字部が、綺麗に印字されているか確認してください。

弊社に、スキャナかデジカメ写真を添付メールしていただけると、判断させていただきます。

※まったく色が出ないカートリッジは、シールが引き抜かれているか、まず確認してください。

EP-86カートリッジは、常に全色のドラムが回転する構造になっています。 黒色印字ばかりをしていても、他の色のドラムが磨耗・劣化していくことが考えられます。 磨耗・劣化してくると、トナー漏れや、印字不良が起こってきます。

モノクロ印刷の比率が極端に多い場合は、他の色のカートリッジもそれなりに早い寿命になります。